【閉店】五島うどん つばき

長崎の空の玄関口、大村空港の１階にある五島うどん専門店「つばき」で珍しいひじきを練りこんだうどんをいただきました。五島では昔から椿の木を大事に守っていて椿の島として有名らしいです。（つばきネコと言う名前のゆるキャラも生まれるくらいです！）なので五島うどん専門店の名前に「つばき」とついているようです。

長崎空港ターミナル内の店舗

実は空港内の食堂ってあんまり期待して入ることがないんですよ、ここだけの話。

でも、「つばき」の黒よい意味で期待を裏切ってくれる美味しさでした。

ひじき入りの黒めん

写真ではわかりにくいのですが、麺にひじきを練りこんでいるのでお蕎麦のような茶色がかった麺の色です。

五島うどんと言えば通常のうどんより細いのが特徴ですが、こちらの黒めんはそれよりもさらに細く、まさに見た目は蕎麦のまんま。

特徴はその噛み応えです。お蕎麦のようなざらっとした食感ではなく、五島うどんらしいつるっとしたのど越しがあり、弾力があります。ひじきの味は感じなかったのですが、噛むごとに旨味がじんわり出てくる不思議な麺です。（おそらく）飛魚出汁と思われるスープともぴったりです。

つばきではセルフサービスのおでんも食べられます。海産物が有名な長崎では練り物をたくさん使うおでんも人気です。

セルフサービスのおでん

と言いつつ、いただいたのは練りものではなく、厚揚げと巾着でしたが。こちらも上品な飛魚出汁がしっかり染みていて美味。

厚揚げと巾着

朝は7:00～開いているので、お出かけの前や長崎最後のお食事にぜひどうぞ。