南蛮亭

大波止のフェリーターミナル内の食堂の看板メニュー、ドラゴンうどん。とってもオススメです。

長崎でいただいうどんの中で一番好きかも。

旨辛スープと細めのうどん麺の組み合わせだけでも充分美味しいと思うのですが、トッピングの組み合わせが天才的だなぁといつも思います。

旨味たっぷりのひき肉で満足感アップ、極細のゴボウのかき揚げの衣がコクをプラス、豚バラ肉の脂身の甘みが激辛になった舌を休ませてくれます。

だんだん寒くなってきた時期にぴったりの体も温まる激辛＆旨辛うどんです。

旨辛で病みつきになるお味です。

大波止の長崎港ターミナルの中にある食堂です。空港やターミナルにあるレストランは高くて味もイマイチ…というイメージがある方も多いかもしれませんが、南蛮亭には安くて美味しいメニューが揃っています。

一番のおススメは以前ご紹介したドラゴンうどんです。辛旨でダシの味がしっかり効いたスープが細いうどん麺によく絡んでいて、トッピングの細いゴボウ天、ぴり辛ひき肉、柔らかい薄切りの豚肉の組み合わせが絶妙です。

ただし結構辛いので尋常じゃなく汗をかきます！なので人と会う前や出かける用事があるときにはちょっと避けてしまいがち。

というわけで、本日は角煮かつ定食（900円）を食べることに。

食券制なのでお店の外の券売機で食券を買ってから入店します。お昼時は待ちが出ていることもありますが回転は速い方かと。

店内はテーブル席が７～８席程度、他に立ち食いスペースがあります。

店内

注文をしてから料理が出てくるまでの時間が短いのもありがたいです。うどん類が出てくるのが早いのは納得ですが、角煮カツ定食も5分も待たずに出てきたように感じます。もちろん揚げたてが出てきます！角煮なら衣に火が通ればOKだから早いのかな。

角煮カツ定食（900円）

角煮カツとご飯とミニうどんが付いてきます。カラッと揚がった衣の下は、とろーりほろほろ柔らかな角煮です。

醤油系ソースとみそだれが付いてきます。ソースには柚子胡椒も添えられていてさっぱりといただけます。

（脂身の多い角煮をさらに油で揚げてあるので油物が苦手な方は要注意です！）

２種類のタレがついてきます

南蛮亭のうどんはおいしいので定食を頼んでもうどんが食べられるのは嬉しいです。

細めの麺ですが、つるつる感が強い五島うどんとは違う一般的なうどん麺です。

定食についてくるミニうどん

出汁は濃い目で、揚げ玉ととろろ昆布、なると、ネギ、ちくわが乗っています。竹輪がプリっとして美味しかったです。スーパーで３本100円とかで打ってる小さなチクワじゃなくて、蒲鉾屋さんで買う歯ごたえのしっかりしたチクワでした！さすが海産物の街、長崎です。

ちなみに定食を注文した人はご飯おかわり自由らしいです。お手製の昆布の佃煮やお漬物も置いてあるので、ご飯ががしがし進みそうですね！

セルフサービスのおかわりご飯

他にも日替わり定食や南蛮定食、しょうが焼き定食など定食メニューもいろいろあるようです。近くだったら毎日でも通いたいお店です。

朝7:00から開いているので旅の朝ごはんをいただきにくるのもおススメです。

長崎名物の柔らか～い角煮をにさっくさくの衣を付けて揚げた角煮かつ。衣の歯ごたえと、角煮の柔らかさの対比が面白いです。みそだれと通常のソースの２種類のつけだれが付いてきます。

角煮かつ定食

味の染みたにたまごも美味。細麺とお出汁が人気のミニうどんと白ご飯もついて心もお腹も満足。

ただし結構脂っこいので脂に弱い方は要注意です笑