長崎の伝統菓子でティータイム | 出島内外倶楽部レストラン@出島町
- 2020.01.06
長崎出島内のカフェレストランでお茶をしました。出島内外倶楽部は明治時代の西洋人と日本人の交流拠点として建てられた洋館です。外観・内装共にとても雰囲気のある建物です。
長崎の郷土料理や、伝統的な甘味がいただけます。ミルクセーキやカステラはもちろん、おみやげ物としても人気のよりより、かんころ餅、ざぼん漬まであります。
3人で行ったので、それぞれ、ハトシロール、カステラ、かんころ餅を注文しました。
揚げたてのハトシロール(海老のすり身のパン包み揚げ)がやってきました。長崎に住んでいても意外と食べる機会が少ないハトシロール。家庭料理では出てこないの?と地元出身の子に聞くと、自宅では面倒くさいのであまり作らないとのこと。たまーに居酒屋のコース料理を頼むと出てくることがあるくらいでしょうか。
プリっとしたエビの歯ごたえが残る海老のすり身です。衣代わりの食パンもサクサクで美味しいです。
こちらはカステラとコーヒーのセット(670円)。カステラはちゃんと底にザラメがついています。
サービスされるコーヒーカップもなかなかおしゃれ。
こちらはかんころ餅。かんころ餅は五島で昔から食べられているサツマイモを練りこんだお餅です。普通のお餅と比べると粘り気は少なく、さつまいもが少しざらっとした舌ざわりです。ほんのりした甘味とサツマイモの風味がします。
長崎にきて5年になりますが、実は今までかんころ餅って食べたことなかったんですよ。ずっと気になっていたんですが、なんせかんころ餅って1本どーんと売ってるので、口に合わなかったらどうしようと少し二の足を踏んでしまっていたんです。今回ちょうどいいサイズで味見ができてよかったです。
夜は長崎の食材を生かしたコース料理を注文することもできるようです。次回はぜひ夜に行ってみたいです。