そば幸 本店

あたたか～いお蕎麦が食べたくて、そば幸でごぼう天そばを注文。

九州だとごぼう天といえば細長い拍子切りや斜めの薄切りにしたものが多いですが、そば幸のゴボウ天は、ささがき（千切り？）のかき揚げでした♪

温かいお汁がじんわり染み入ります。麺は少し太めかな？

古民家のような店内。広い店内にお座敷もあり、ファミリーでの利用にもよさそうでした。

店内

うれしかったのが蕎麦湯が出てきたこと！

冷たいお蕎麦を頼んだらついてくるとこは多いですが、ここでは温かいそばにもそば湯がついてくるのは嬉しいですね。

蕎麦がきのぜんざいをいただきました。

そばがきのぜんざい

蕎麦がきは蕎麦粉をこねて作ったお団子みたいなやつです。

箸休めに浅漬け（？）と梅干がついてきました。

さて人生初そばがきのお味ですが、団子よりもちもち感は少なく、少しざらっとした食感。そして思ったほどそばの味はしないような…？

甘さ控えめで素朴な味わい。さむ～い冬の時期に、 温かくてほっとする味わいです。

そば幸に来たらカツ丼も食べたくてよく定食を注文していましたが、この日はかけそばメニューをペラリ。

何気なく見たメニューに飛び込む「梅干さん」の文字。

瞬間「…誰？」と心の声。

くだらない小言を内に秘め、気になったのでそのまま注文。

こちらが梅干さんです。

想像の通り具材に梅干が入ったそばです。それに鰹節、とろろも入っています。

ふんわりと柔らかいダシの香りに梅干の酸味がアクセントに。

とろろが混ざったダシがまたマイルドで疲れた胃にちょうどいい…これは酒のシメにもぴったりでは！？

どことなく夏のメニュー感はありますが、それでも飲み会の増えるこのシーズンだからこそこのメニューを覚えておきたい一品です。